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生命保険での、医療保険の選び方

最近は、大手の生命保険会社や損害保険会社なども医療保険分野に参入し、市場にはいろいろな医療保険が出回っています。医療保険の保障期間には、更新型、全期型、終身型があります。これら三つタイプでは、契約時の保険料は更新型が最も安くなりますが、更新のたびに保険料がアップしていきます。全期型や終身型は途中で保険料はアップしませんが、保険料が高めです。日帰りや、1泊2日以上などの短期入院でも保障される、一度の入院給付金の支払い限度日数と通算限度日数が長い、逆に、一度の入院給付金の支払い限度日数が短いかわりに保険料も安い、死亡時の生命保険金や解約返戻金が安い代わりに生命保険料も安い終身保障タイプの生命保険商品など、必要最小限に保障内容を抑えて生命保険料を安くした商品が主流になっています。新しく医療保険に加入するときは、各々の生命保険商品のメリットと自分が必要とする医療保障の内容、さらに、支払いに無理の無い掛け金で選ぶようにすることです。30代で医療保険に新規加入するときは、、終身保障タイプが向いているといえます。生命保険料の負担をできるだけ少なくしたい、という人は更新型でも良いでしょう。ただ、その場合は、老後の医療保障も考えておく必要があります。これまでは、医療保険は、中堅生命保険会社とカタカナ生命保険会社だけしか、単品では販売できませんでした。しかし、第三分野の解禁により、大手生命保険会社や損保系生命保険会社、損保会社も段階的に販売できるようになり、一部の大手生命保険会社や損保系生命保険会社では、単品の医療保険の販売を始めています。これにより、医療保険の商品も、色々と選択の幅が広がるようになっています。医療保険は、一度の入院で、あらかじめ限度日数を決めて給付金が支払われます。限度日数は、60日、120日、 360日、730日など、短期から長期まで、いろいろです。限度日数が長いほど、保険料は高くなるわけです。また、通算限度日数も設けられていて、730日、1000日、1095日など、各社ごとに設定もまちまちです。いつまで医療保障が必要なのかもよく考えて選ばなければいけません。医療保障の確保には、定期付終身保険などの死亡保障を得るための保険に特約としてつけるケースと、医療保障のみを独立させた医療保険に加入する方法とがあります。特約で確保している場合は、必要な補償額や年齢、現時点での自分の結構状態なども検討して、必要なら、最新の医療保険への見直しも検討してみるのが良いでしょう。

生命保険での、終身保険と定期保険

生命保険でも、万一の死亡に備えた保険が死亡保険です。死亡保険の代表的なものは、終身保険と定期保険です。一生涯の保障を持つ終身保険に対して、定期保険は期間を限定した死亡保障となっています。終身保険を選ぶポイントとして、終身保険には、一定年齢もしくは一定期間で払い込みを終える有期払いと、一生涯払込む終身払いの、二通りの生命保険料の払い込み期間がある、と言うことです。どちらも死亡保障を備えた生命保険ですが、保険料は終身払いのタイプの方が割安となります。終身保険のメリットとして、終身保険には解約払戻金があることです。その分、保険料は高く設定されていますが、終身保険に加入すると、万一の死亡時の保障以外、死亡保障が不要と判断されるくらいの年齢まで達したとき、解約して老後の生活資金に当てることも出来るのです。つまり、ある意味、貯蓄性にも配慮して生命保険というわけです。ただし、払込み期間によって受け取る解約金は大きく違ってきますので、生命保険加入時には解約払戻金をよく確かめなければいけません。支払い期間が長くなるほど、解約時の戻り金も払込金額を上回ることになります。終身保険を選ぶ際には、払込み期間は有期か終身か、保障額は自分の必要額を満足しているか、解約払戻金はいくらか、これらがチェックポイントになります。定期保険の場合、保障期間のほか、掛け捨ての生命保険であることが終身保険と違うところです。終身保険のような解約払戻金は無いと考えるべきですが、掛け捨てである分、同じ生命保険料であっても、終身保険より多くの保障を得られることがメリットとなります。定期保険でも、保障期間が30年や50年など、長く設定された定期保険(長期定期保険)もあります。こうしたものの中には、払込んだ生命保険料の一部が解約払戻金として戻ってくるものもあります。満期が来て続けて同じ保障額定期保険を更新する場合、通常は、健康状態に関係なく保障が確保できるものの、生命保険料はアップすることになります。定期保険を選ぶポイントとしては、保障期間は何年か、保障額は自分の必要額を満足しているか、掛け捨てであるか、などがチェックポイントになります。定期保険は保険期間中、一定の保険金を保障するものなのですが、保険料は変らずに年々保障が増えていく逓増定期保険や、逆に保障が減っていく逓減定期保険などもあります。生命保険での死亡保険の場合でも、このようにいくつか種類があるわけで、自分の目的にあったものを、色々と比較検討し、慎重に選ばなければいけないわけです。

生命保険での、三大疾病特約への関心の高まり

日本では核家族化が進み、夫婦と子どもだけの少人数家族が増えています。これに伴い、生活に必要な保障は、自己責任で、という考え方が高まっています。長引く不況による、生活への不安も高まっています。最近の年齢別の死因をみると、若い年代では不慮の事故や自殺によるものが増加し、また、中高年層ではガン心臓病・脳卒中などの成人病によるものが増加しています。成人病をはじめ,交通事故・労働災害などによる死傷や疾病も社会的な関心ごととなっています。こうしたこともあって、万が一の場合の経済準備の必要性を感じる人も増えているようです。生命保険でも、こうした社会情勢を反映してか、三大疾病特約への関心が高まっていて、今や、生命保険会社の一番のメイン商品と言っても良いくらいです。「がん」、「脳卒中」、「急性心筋梗塞」は日本人の死因の上位を占めています。高まる不安から、勧められるままに高い生命保険料を払ってしまう、という人も多いようです。ここで注意すべき点は、三大疾病特約には、支払われるのに様々な条件があり、その全てを満たさないと病気になっても支払われない、ということです。例えば、がんは「支払いの対象のガン」と「支払い対象にならないガン」があるのです。厚生省大臣官房統計情報部編「疾病・障害および死因統計分類提要」で、新生物(腫瘍)を、「良性新生物」・「上皮内新生物」・「悪性新生物」・「性状不詳の新生物」の4つに分類しています。ガン保険で、生命保険金の支払いが発生するがしないかは、「上皮内新生物」か「悪性新生物」かで決められます。人間の皮膚の奥に、基底膜という膜がありますが、それよりも皮膚の表面側(浅い部分)にできるのが、上皮内新生物で、基底膜より深い箇所にできるのが悪性新生物とされます。通常、「上皮内新生物」は生命保険金支払い対象外で、「悪性新生物」が支払い対象とされます。ただ、がん保険の種類によってはどちらの新生物でも保険金が支払われる生命保険もあります。各生命保険会社の資料、パンフレットなどを取り寄せ、こうした保障の対象について、がん保険でも調べておく必要があります。生命保険は、住宅購入と同じくらい高額な買い物ですが、毎月生命保険金を払わなければいけないことや、生命保険自体の理解が難しそうなので、つい「今、この生命保険が人気です。」や「みなさん、この生命保険に入っていますよ」といった、謳い文句に流されてしまいがちです。決して難しいものでも無いので、色々と資料や専門書を取り寄せて、自分なりによく勉強してみる時間も作ってみるべきでしょう。